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検査について

ハンフリーMATRIX

Frequency Doubling Technology(FDT)を用いて、早期緑内障の 検出とプログラムとデータ管理ツールが集結し、緑内障患者の長期に及ぶ経過 観察が可能となりました。FDTとは、縦縞の白黒模様の指標を高速周波数で交 互に点滅させることで実際の指標の本数が2倍に視認される錯視現象を用いる 事で、より早期に緑内障性視野障害を発見する技術です。この装置の特徴は、 以下の通りです。

1:最大69点の検査点配列により視野欠損を細かく検出できる
2:年齢別正常値と比較解析ができる
3:経過観察の為のサマリー及び緑内障半視野テストの追加
4:ハンフリー視野計(HFA II 745)と同一パターンの閾値検査及びスクリー ニング検査プログラムの導入
5:患者のデータ管理ソフトウェアの拡充 などの特徴を有した装置で、目的はより早期の緑内障視野欠損の発見とその管 理を目的としたものです。

ハンフリーMATRIX

この検査は一般の視野の検査よりも、より早期に異常を検出できるとされているものです。縦縞の白黒模様の視標を高速周波数で交互に点滅させることで実際の本数が2倍に視認される錯覚現象を用いる事で網膜神経細胞の異常を検出する装置です。
▲黒く塗りつぶされている所が、網膜の感度が低下しているところです。このように緑内障になれば、視野の一部が見えなくなっていきます。年齢別正常値と比較することにより異常を検出します。緑内障半視テストのプログラムも導入されています。